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株式会社コンサドーレの株式取得について

サツドラホールディングス株式会社(本社:札幌市東区、代表取締役社長兼CEO:富山 浩樹、以下「サツドラHD」)のグループ会社である株式会社リージョナルマーケティング(本社:札幌市東区、代表取締役社長兼COO:渡部 真也、以下「RM」)は、株式会社コンサドーレ(本社:札幌市西区、代表取締役GM:三上 大勝、以下「コンサドーレ」の株式を2022年9月30日付で取得したことをお知らせいたします。

■背景
RMは、2015年からコンサドーレのオフィシャルパートナーとして、これまでも両社は連携して事業を進めてきました。
また、RMが展開する北海道共通ポイントカード「EZOCA」につきましても、同年より「コンサドーレEZOCA」を発行し、道内の子どもたちに夢を与えるコンサドーレの道産子選手たちが、世界に羽ばたいて行くことを応援する「EZOCAコンサドーレサポートプログラム」などに取り組んできました。
コンサドーレは広告や興行といった既存のフットボールビジネスに加え、スタジアム運営や自治体連携といったノンフットボールビジネスでの事業拡大を進めています。
一方、「ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスへ」をビジョンに掲げるサツドラHDのグループ会社であるRMは、EZOCAをはじめとする共通ポイントカード、決済サービス、マーケティング、 営業領域においてコンサドーレとの連携強化を図る考えです。

本件については、両社が地域基盤で事業を進めていく上で、さらに重要なパートナーになります。

■サツドラHDグループの取り組み
サツドラHDグループでは、中長期的な視点を踏まえて既存事業とのシナジーや新規事業の創出を実現し得る国内外のアーリー、ミドルステージのスタートアップ企業を中心に幅広く投資を進めていきます。

■RM 代表取締役社長兼COO 渡部 真也よりコメント
このたび、新たに株式会社コンサドーレへ資本参加できることを大変光栄に感じております。当社は2015年よりクラブのオフィシャルパートナーとして、コンサドーレEZOCAを始めとしたさまざまな取り組みを行ってきました。
これからもサッカーを中心としたクラブの発展を応援していくことは勿論ですが、札幌市を始め道内の多くの自治体とすすめているクラブの取り組みは私たちサツドラHDグループが進める「地域コネクティッド」と大きく重なる部分があり、クラブが推進する「まちづくり事業」にも一緒に挑戦して行きたいと思います。

■コンサドーレ 代表取締役GM 三上 大勝よりコメント
2020年2月より新型コロナウイルスの流行により、Jリーグ公式戦の収容人数制限が課される状況が続く中、収入の柱となる「興行収入」等の大幅な減少もあり、経営に重大な影響が生じる状況が続いています。この状況を乗り越えるための資本強化として、第三者割当による募集株式の発行を行いました。
また、当社は「サッカー及びその他スポーツを通じて北海道、札幌市に関わる全ての人を豊かに、元気にすること」を事業の目的とし、ステークホルダーの皆様と協業していきたいと考えております。北海道内の自治体との提携強化をはかり、現在の収入の柱である「広告料収入」「興行収入」「グッズ収入」に加えて「まちづくり事業」へも新たに投資を行いながら、収入基盤の強化、そして目的の達成に向け取り組んで参りたいと思います。
新たな株式につきましては、現在の株主でもある石屋製菓様、ダイアモンドヘッド様、平井興産様に加え、片桐企業グループ様、リージョナルマーケティング様(サツドラグループ)に引受けて頂くことになりましたのでご報告いたします。

<本件に関するお問い合わせ先>
サツドラホールディングス株式会社
社長直轄グループ 担当:高橋
TELL:011-788-5166(代表)