健康経営宣言

「健康で明るい社会の実現に貢献する」
この経営理念の実現のため、積極的に健康経営に取り組むことを宣言します。

  1. 一、サツドラは社員と、その社員を支えてくれる家族の幸せと健康を支援します。
  2. 一、サツドラは健康で明るくいきいきと安心して働き続けられる環境を整えます。

サツドラグループは「健康で明るい社会の実現に貢献する」という経営理念のもと、様々な事業を展開しています。
そのためには、社員が健康でいきいきと安心して働ける環境であることが大前提であると考えます。サツドラが考える健康とは、ただ「病気ではない」ということではなく、自分の健康課題や仕事についても前向きにとらえていけることです。
また、社員を支えてくれる家族が幸せで健康であることも社員が安心して働き続けられるために必要だと考えます。
社員が地域のお客さまに対して胸を張ってウエルネスサービスを提供できるよう、積極的に健康経営を推進しています。

サツドラグループ健康白書

ドラッグストアという個人だけではなく地域の健康課題の解決を目指す企業として、従業員の一人ひとりが健康でいきいきと働くことができる環境が必要不可欠と考えます。
そして、健康で笑顔あふれる従業員がお客様にサービスを提供することで、さらなる事業の発展につながるものと考えています。

そのためにサツドラホールディングスはグループ会社を含めた全社で健康の維持・増進を重要な経営課題と位置づけ、様々な取り組みを行っていきます。

代表取締役社長 CEO 富山 浩樹

健康白書

健康経営推進体制

サツドラ健康経営推進体制

戦略マップ

サツドラ戦略マップ

サツドラ健康経営
2023年の取り組み

サツドラ健康重要課題

最重要取り組み項目
喫煙率
2022年 実績
17.1
2023年 目標
15

2023年の最重要取り組み項目は喫煙率の低下です。喫煙率が会社全体で17.1%と全国16.7%(2019年のデータ)に比べて高くなっています。男女別では男性18.1%、女性16.7%となっています。

生活習慣病予防のためにサツドラグループでは喫煙率の低下を健康最重要課題として取り組んでいきます。また、運動習慣のある人の割合の増加、女性の貧血改善についても併せて取り組んでいきます。

健康経営への取り組み

2010年
ワークライフバランスの推進と女性活躍
子育て中の女性社員が安心して働き続けることが出来ように、育児休業の復職後からお子さんが小学4年生になるまで、育児短時間勤務(1日最大2時間短縮)ができるようにいたしました。
2013年
インフルエンザワクチン接種料金の一部補助開始
ユニオンに加入している社員にユニオンからインフルエンザワクチン接種料金の一部補助が開始されました。
2014年
本社敷地内及び半径1㎞以内及び勤務時間中の完全禁煙
健康で明るい社会の実現に貢献するという経営理念のもと、完全禁煙の取り組みを開始いたしました。
2016年
アプリを利用したウォーキングイベントをグループ対抗の「チーム戦」として開催
上位者を表彰し参加者のモチベーションを高めています。以降、毎年実施。
2019年
健康経営推進のために保健師を採用
健康経営を推進するために専任の保健師を採用し、社員がさらに健康で安心して働ける環境づくりの取り組みを開始
35歳以上の社員の定期健康診断を生活習慣病予防健診に変更
協会けんぽの生活習慣病健診を実施し、胃がん・肺がん・大腸がん検診を追加してがんの早期発見、早期治療につなげるようにいたしました。
労働安全衛生法に基づく定期健康診断後の精密検査対象者への保健指導を100%実施
早期から生活習慣の気づきを促すアプローチを実施しています。
病気やけがの治療と仕事の両立支援のルールを策定
社員全員が安心して復帰できる環境を整えています。
インフルエンザワクチン接種の本社内での実施及び費用の一部補助
感染症対策のために本社内で接種できることや一部費用を補助することで接種しやすい環境を整えています。
新型コロナウィルス感染症対策
コロナ禍によって人々の活動が制限されるようになりましたが、そのような状況下において、ライフライン維持のために働く社員が安心できる環境を整えるために対策本部を立ち上げました。
社員だけではなく地域のお客さまが安心して安全にお買い物ができるよう、入店時には店内の混雑状況を確認できるAIを導入いたしました。
2020年
育児短時間勤務者のガイドライン策定
店舗勤務をしている育児中の女性社員が働き続けられるように、働き方のコース選択をし、会社からの経済的な支援(保育料の補助など)が受けられるように制度化いたしました。
男性の育児参加休暇・育児休業の連続取得を推奨
育児休業を取得した男性社員には、奨励金を支給。生まれてきた子や妻と一緒に過ごす時間を大切にしてほしいという考えのもと、制度化いたしました。
女性の健康専門の相談窓口の設置
女性の保健師による女性の健康に関する窓口を設置し、女性特有の心身の悩みを気軽に相談できる環境を整備しました。
定期健康診断での子宮頸がん・乳がん検診の無償化
社員の70%が女性のため、協会けんぽの婦人科検診を無償化することで女性特有のがんの早期発見・早期治療につながるように支援しています。
「輝く女性の健康セミナー」を開催
女性特有の健康課題について学ぶためのセミナーを開催し、男性社員にも理解していただけるよう、健康づくりの取り組みを開始いたしました。
2021年
札幌市がん対策認定企業の「プラチナクラス」に認定
がんの治療と仕事の両立支援の取り組みが評価されました。
50歳以上の社員に脳ドックの一部費用補助
社員の高齢化による健康課題の一つである脳血管疾患等の早期発見・早期治療の取り組みを開始いたしました。
40歳・50歳の社員の定期健康診断に付加健診を追加
人生の節目である40歳・50歳の社員のために詳細な検査を受診できるよう、協会けんぽ健診の付加健診を無償で追加いたしました。
特定保健指導を全員実施
協会けんぽ北海道支部より委託を受け、特定保健指導を社内で実施。労働安全衛生法に基づく保健指導だけではなく、特定保健指導も100%実施しています。
新型コロナウィルス感染症対策
本社入り口にAI体温検知ソリューション検温機器(AWLPad)を設置し、発熱を出勤前に感知して感染を周囲に広げない対策を開始いたしました。
本社社員へのマッサージサービスを提供
フィットネスの株式会社SHAREのもみほぐしの出張サービスを開始。肩や腰をほぐし、疲れた体をケアできるサービスを提供しています。
2022年
サツドラ健康重要課題解決に向けた主な取り組み
  • 禁煙ダービー(有志で)などゲーム性があり、楽しく取り組める場の提供
  • 本社で朝9:30よりラジオ体操第一実施
  • 自社開発アプリ「サツドラウォーク」を活用し、運動習慣の定着
  • 年内の健診結果(Hb10.6~11.5g/dl)をもとに対象者を抽出し、貧血改善支援実施
  • 定期健康診断に血清鉄を追加し、効果測定
2023年
サツドラグループ4社が「健康経営優良法人2023」に認定 
「健康で明るい社会の実現に貢献する」という経営理念の実現に向け2019年より積極的に健康経営に取り組んできたことが認められ、健康経営優良法人2023に認定されました。
また、協会けんぽ北海道支部とも連携し、経営戦略の観点からグループ各社の社員の健康推進・増進のための施策を検討・実施しています。
サツドラホールディングス株式会社担当役員が健康管理最高責任者(CHO)としてコミットメントし、主たる事業会社である株式会社サッポロドラッグストアーの統括産業医、 保健師、人事部、ユニオンを構成メンバーとしてグループを横断した推進体制をとっています。