マテリアリティとKPI

マテリアリティとKPIのプロセス

下記のステップを通じてサツドラホールディングスグループにおける19のESG課題を特定し、優先順位を整理しました。

1. 候補テーマの特定
サツドラホールディングスグループのお客さま、お取引先様、従業員をはじめ、株主・投資家様、公的機関など社内外のステークホルダーからの期待や要請を分析した上で、ESG評価機関などの評価手法を踏まえ、ESG課題を整理しました。
2. 優先度の設定
整理した候補テーマについて、ステークホルダーにとっての重要性と、サツドラグループにとっての重要性を、経営陣と外部の専門家で審議。19のESG課題を設定し、マテリアリティ・マトリクスにしました。
3. 承認
選定した19のESG課題とマテリアリティ・マトリクスはサツドラホールディングスの取締役会にて審議・承認されました。

マテリアリティ・マトリクス

マテリアリティとKPIへのコミットメント現状

マテリアリティとKPI 経営貢献 指標 数値と期限
社会 1 地域コミュニティ
エンゲージメント
売上 還元型コラボEZOCA会員数 2030年迄に10万人
社会 2 製品安全性と品質 売上 PB商品の品質担保(※1) 2024年5月迄に
全取扱商品の品質担保根拠状況開示
2026年5月迄に
全商品で根拠有の状態にする
社会 3 地域の医療・医薬品
アクセス向上
売上 道内におけるサービス提供範囲(※2)拡大 2030年5月迄にサツドラのサービスを 北海道の全179市町村に提供
ガバナンス 4 コーポレートガバナンス 組織成長 取締役会の女性比率 2026年5月迄に取締役会の女性役員比率30%
ガバナンス 5 新規業態 /
ビジネスモデルの開発
利益 グループにおける非リテール事業の営業利益比率 2026年5月迄に10%
社会 6 従業員の
働きがい・労務管理
組織成長 女性役職者比率 2024年5月迄に20%
社会 7 データプライバシー&
セキュリティ
リスク担保 ゼロトラストセキュリティ体制の基盤構築→運用管理、端末制御、クラウド制御、認証、ネットワークの5項目で最低1つずつ施策が実装されている状態 2025年5月
環境 8 環境に配慮した物流、
PB商品の拡充
リスク把握 2024年5月までにスコープ3算出 2024年5月
環境 9 製品カーボンフット
プリント
環境 10 気候変動

※1 品質担保の定義:その商品の品質の要となる項目を当社が任意で指定し、メーカーからその項目の品質を裏付けるペーパーを取得できている状態 ex.)靴下→消臭成分

※2 サービス提供範囲の定義:「店舗」→閉店店舗の所在エリアは除く 「EC/オンラインサービス利用者」→稼働中のサービスが対象。過去1度でも利用歴があればリーチとカウント