「癌の早期発見と早期治療」を目指す、 産学医連携コンソーシアム（CRUSH(クラッシュ)-Cancer(キャンサー)）を発足

サツドラホールディングス株式会社（本社：札幌市東区／代表取締役社長兼CEO：富山 浩樹、以下「当社」）は、Craif株式会社（本社：東京都文京区／CEO：小野瀨 隆一、以下「クライフ」）、社会医療法人北斗 北斗病院（住所：帯広市稲田町／理事長：鎌田 一、以下「北斗病院」）、社会医療法人元生会 森山病院（住所：旭川市宮前／理事長：森山 領、以下「森山病院」）、医療法人社団静和会 静和記念病院（住所：札幌市西区／理事長：川上 雅人、以下「静和記念病院」）、との5者間において、癌の早期発見と早期治療を目的としたコンソーシアム「CRUSH-Cancer（※1）以下「クラッシュ キャンサー」」を2月27日（月）に発足したことをお知らせいたします。
※1：Cooperative Research Group for Urinary miRNA-SCREENING-Hokkaido-Cancer
（尿中核酸解析による癌早期発見・癌克服に向けたコンソーシアム）

■プロジェクト開始の背景
人口減少や高齢化など社会課題の先進地域と呼ばれる北海道を基点に「地域に関わるあらゆるヒト・モノ・コトをつなぎ、未来を豊かにする地域コネクティッドビジネス」を展開している当社にとって、北海道に暮らす人々が生涯にわたって健康でいられる社会を実現することは取り組むべき課題の一つです。
現在、日本の医療費全体の約10％を占める「癌」は日々革新的技術が生まれ大きく進歩してはいますが、同時に検査費用や治療費も跳ね上がり、治療効果と医療経済の両立が難しい状況となっています。加えて検診などによる早期発見が重要であるにも関わらず、検査の肉体的負荷や時間的拘束なども大きな負担と言われています。

今回、一般消費者に日常的な接点を持つ当社と革新的技術を持つヘルステック企業、そして北海道で最先端の癌治療を行う第一線の医療機関とがタッグを組み産学医連携コンソーシアム（クラッシュ キャンサー）を発足させることで、本検査（※2）の医学的あるいは社会的な有効性を検証し、医療の社会課題の本質的解決を図ってまいります。
※2：「miSignal®︎」（http://misignal.jp/）
miSignal®️（マイシグナル）は癌スクリーニング検査で痛みを伴わないのが特徴です。
尿を提供するだけで、負担なく気軽に癌のリスクチェックを行えます。
現在、本検査では肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、すい臓がん、食道がん、卵巣がんの7がん種が対象となっています。

■商品（miSignal®︎）取扱店舗、価格、取扱開始日　※予定
・札幌・帯広・旭川エリアの10店舗程度のサツドラ店舗
・53,900円（税込）
・2023年5月から順次取扱開始