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持続可能な官民連携によるまちづくりを目指し当別町と包括連携協定を締結

~デジタル技術を活用した教育環境、生活環境の整備で協働~

サツドラホールディングス株式会社(本社:札幌市東区/代表取締役社長兼CEO:富山 浩樹、以下「当社」)は、北海道石狩郡当別町(町長:後藤 正洋、以下「当別町」)との間において、包括連携協定(以下「本協定」)を2月7日に締結したことをお知らせいたします。

2月7日 北欧の風 道の駅とうべつ スウェーデン館 で行われた締結式
(左から 当別町教育委員会 教育長:三澤 吏佐子、当別町長:後藤 正洋、
当社代表取締役社長兼CEO:富山 浩樹、株式会社シーラクンス代表取締役社長:東海林 拓)

■本協定の名称
「当別町とサツドラホールディングス株式会社との包括連携協定」

■本協定の締結日
2023年2月7日(火)

■本協定の目的
未来を担う人材の育成や安心して子育て・教育ができる地域社会の形成や健康増進・町民サービスの向上、デジタル技術を活用したまちづくり等に寄与するため、相互に協働して取り組むことを目的とする。

■当社と当別町との取り組みについて
今年度から当別町内の生徒を対象とした小中学生向けICT(情報通信技術)教育推進業務をグループ会社の株式会社シーラクンス(本社:札幌市東区/代表取締役社長:東海林 拓)より講師を派遣し実施してまいりました。
今後も継続的に、将来を担う児童生徒に対し、更なる情報モラル・ICTリテラシー・情報セキュリティ教育と、プログラミング的思考及び論理的に考えていく力の習得や育成を通して、当別町で目指す「デジタル田園都市構想」に当社も協働してまいります。

■本協定の事業内容
1.地域住民の生活利便性向上に関すること
2.まちづくり・地域振興に関すること
3.子育て支援・教育に関すること
4.健康増進・高齢者支援に関すること
5.地域の交流拠点となる取り組みに関すること
6.環境負荷の低減や資源環境の保全に関すること
7. 産業・観光の振興に関すること
8. スポーツ・文化の振興に関すること
9. 災害時における生活物資等の供給に関すること
10. 前各号に掲げるもののほか、前述の目的を達成するために必要な事業に関すること

■当別町長 後藤 正洋様よりコメント
今回の協定では西当別地区の再開発や地域経済のデジタル化、さらには地域のDX推進に資する協定と位置づけをさせていただきました。
過疎化が進む時代を生き抜くために、企業様との連携はより広範な地域課題を複合的に解決し、併せてDXを進めながら、デジタル社会を創造するための基礎人材を育成する取り組みになるかと思っております。今後、地域や幼児教育の中でデジタル教育を進め、基礎教育のあり方を変える挑戦を始めてみたいと考えております。
現在、少子高齢化・人口減少という大きなうねりの中にあるため、先進的なモデルとなる取り組みを当別町から発信していきたい、そういう想いで包括連携協定を結ばせて頂きました。
共に地域課題を解決していけるよう進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■当社代表取締役社長兼CEO 富山 浩樹よりコメント
当社は、多面的な事業展開を始めて6~7年経ちますが、この間約30近くの自治体や学校等と協定締結をしてまいりました。これら連携を通してまちづくりや人づくりに貢献し、ひとつのモデルづくりをしていきたいという想いがあります。
北海道は人口減少数も全国一で少子高齢化に始まる様々な課題を抱えていますが、当別町様ではデジタルを軸にして、今までにない切り口で社会課題を解決していこうとされています。これを推進するには、やはり官民が一体となりチャレンジし、新しいモデル事例を作っていき、水平展開していくことが今日の日本において必要なのではと感じています。
社会課題解決のモデルを当別町様と一緒に作り、また当社が当別町内に新たに出店することで当別町民の皆さまの生活が豊かになっていき、ここで暮らしていて本当に良かったと思って頂けるよう、その一助になればと思います。

<本件に関するお問い合わせ先>
サツドラホールディングス株式会社
社長直轄グループ CI・広報チーム 広報担当:安部/小寺
TEL:011-788-5166(代) / MAIL:skouhou@satsudora.jp