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7/1 自治体還元EZOCA第4弾「ひだかEZOCA」運用開始

早期入会・切替キャンペーン 特設会場5か所で実施!

サツドラホールディングス株式会社(本社:札幌市東区、代表取締役社長CEO:富山 浩樹、以下「サツドラHD」)とグループ企業である株式会社リージョナルマーケティング(本社:札幌市東区/代表取締役COO:渡部 真也、以下「RM」)は北海道日高町(町長:大鷹 千秋)や日高町商工会(会長:上田 守)、ひだかカード会(会長:原 正裕)との5者で連携し、2025年7月1日より新たに北海道共通ポイントカードEZOCAの地方自治体オリジナル版である「ひだかEZOCA」を運用することをお知らせいたします。

本取り組みは、2024年8月にサツドラHDと北海道日高町との間で包括連携協定が締結されたことに基づき、「官×民×地元商店街」との取り組みとして実現されたもので、サツドラ店舗を含むEZOCA提携店で利用が開始されます。
また、今回の取り組みに合わせて「ひだかカード」のサービスは2025年6月30日をもって終了いたします。
さらに、ひだかEZOCAを使用して全道のサツドラ店舗でお買い物した金額の売上の一部(0.2%)を町に還元する仕組みを導入することで、持続可能なまちづくり支援の形として期待しております。
なお、「ひだかEZOCA」運用開始に伴う記者会見を2025年6月17日に日高町で開催いたしました。

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■ひだかEZOCAについて
・運用開始日:2025年7月1日
・特   徴:従前行っていたひだかカード会のイベントを計画中
・ 対象店舗 :上田商会様など全38店舗

■Wキャンペーン実施について
・早期入会・切替キャンペーン:7月1日~6日(特設会場5カ所)
ひだかEZOCAに入会・切替のお客様に100EZOポイントの提供と、先着で景品をプレゼントするキャンペーンを実施!
・ひだかEZOCAでお買い物頂くと総額30万円相当のEZOポイントがあたるキャンペーンの実施!(7月1日~31日)

■サツドラ HD 代表取締役社長 CEO 富山 浩樹よりコメント
このたび、日高町様とともに「ひだかEZOCA」を発表できることを大変嬉しく思います。当社グループでは、「地域コネクティッドビジネス」を掲げ、地域のヒト・モノ・コトをつなぎ、新たな未来を築くことを目指しています。EZOCAは、単なるポイントカードではなく、地域と私たちの事業を結ぶ重要なツールと位置づけています。
これまで江差町、小清水町、当別町に続く4例目として、日高町でのご当地EZOCAがスタートすることは、持続可能なまちづくりに向けた大きな一歩です。今後は健康支援や移動支援、そしてEZO Payの導入など、地域の課題解決につながるデジタル施策も含め、住民の皆さまとの共助のかたちを共に創ってまいります。

■RM代表取締役社長 COO 渡部 真也よりコメント
EZOCAは“便利でお得”なポイントカードとしてだけでなく、地域の共感や熱量を経済や施策に活かす仕組みとして取り組んでまいりました。今回の「ひだかEZOCA」では、町内に既にEZOCAをお持ちの方々に切り替えていただくとともに、新たに取得していただくことで、地域内外の人々が日高町とつながるきっかけになればと考えています。
EZOCAを通じて、日高に住む方だけでなく、ゆかりのある方、町を訪れる方など、いわゆる「交流人口」の思いも可視化し、地域の魅力発信や未来への施策に活用していきたいと考えています。今後も町や商工会の皆さまと連携し、より価値ある「ひだかEZOCA」に育ててまいります。

■日高町長 大鷹 千秋様よりコメント
かねてより準備を進めておりました「ひだかEZOCA」が、いよいよ皆様にお披露目できる運びとなりました。カードのデザインには、日高町を象徴する日高山脈、馬、そして10月1日オープンする富川複合施設「とみくる」が描かれ、手にするたびに町の情景や魅力が目に浮かぶようなデザインになっています。近年の大型ショッピングモール進出やECマーケットの増大、物価高騰や人件費などのコスト増は、中小企業や地元商工業に大きな影響を及ぼしています。このような状況において、地域経済の活性化と、消費者や住民へのサービス向上は、自治体にとって喫緊の課題であります。
今回、サツドラホールディングス株式会社様のご協力のもと、この「ひだかEZOCA」を導入することで、町内での消費喚起はもちろんのこと、カードの利用を通じて得られる効果が、町の活性化を図る上での貴重な財産となることと期待しております。
「ひだかEZOCA」が、町の新たなシンボルとして、多くの皆様に愛され、活用されることを心より願うとともに、関係者の皆様の温かいご支援とご協力に深く感謝申し上げます。

■日高町商工会会長 上田 守様よりコメント
この度、日高町商工会の商業振興事業の一環であります「ひだかカード会」は、道内のEZOCA提携店(1,000店舗超)で使えるポイントカードを導入することといたしました。平成26年度(第1期)に設立したひだかカード会は、令和6年度(第11期)までの実績が、約6,000万円分のポイントが発行され、地域経済へのさまざまな好影響につながり、中小企業者の事業継続への下支えとなりました。
しかしながら、設立して11年が経過し、その間に経済状況は大きく変化し、ポイントの売上も年々減少傾向にあります。そして、近年の物価高騰や人件費増大などが重なりコスト増加に拍車をかけており、価格の値上げは中小企業者と消費者双方に大きな影響を及ぼしています。今後も町内の消費が減少する可能性があります。
そのような中、日高町・日高町商工会・ひだかカード会(商店街)が三位一体となり、7月よりEZOCAと連携することにより、既存商業振興サービスの拡充、キャッシュレスの普及、地域DXの推進、ご当地の「ひだかEZOCA」の発行による地域への還元(町への寄付)ができると思っております。
今後、中小企業者の経営維持と町内消費の増加、町外からの消費流入を狙い、町内消費の活性化と利便性を図れることを期待します。

(左から:北海道日高町 町長 大鷹 千秋、日高町商工会会長 上田 守、ひだかカード会 会長 原 正裕、
デザイナー/北海道オサムシ展示館 館長 旭 夢稀、サツドラHD代表取締役社長CEO:富山 浩樹、
RM代表取締役社長COO 渡部 真也)

 

<本件に関するお問い合わせ先>
サツドラホールディングス株式会社 IR・PR・総務チーム 広報担当:小寺/松田
TEL:011-788-5166(代)/MAIL:skouhou@satudora.co.jp