連結子会社と株式会社ネットスターズによる 資本・業務提携に関するお知らせ

サツドラホールディングス株式会社（本社：札幌市東区、代表取締役社長兼CEO：富山 浩樹、以下「当社」）は、本日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社リージョナルマーケティング（本社：札幌市東区、代表取締役社長兼COO：渡部 真也、以下「RM」）と株式会社ネットスターズ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：李 剛、以下「ネットスターズ」）が資本・業務提携を行うことを決議しましたので、お知らせいたします。

 

1. 資本・業務提携の目的

当社グループは、「ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスへ」をビジョンとして掲げ、地域に根ざした生活総合グループへの進化を図っております。また、2021年6月に公表した「中期経営計画」では、地域プラットフォーム戦略として「EZOCA経済圏の拡大」「ビッグデータの活用」「地域通貨構想の実現」を掲げております。
RMは、グループビジョン達成の一翼を担うべく、共通ポイントカード事業として北海道の200万人以上が保有する共通ポイントカード「EZOCA」を運営するほか、電子マネー「EZOマネー」やQRコード決済などの決済サービス事業、地域に密着したマーケティング事業を推進しており、「地域における共通プラットフォーム」の基盤を築いてまいりました。
一方ネットスターズは、QRコード決済のパイオニア企業として、全国で30万店舗以上が導入するQRコード決済サービス「StarPay」サービスを展開し、日本の課題の一つであるキャッシュレス化を推進しております。また、店舗のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進するミニアプリや、飲食店向けモバイルオーダーサービス「StarPay-Order」等にも注力しております。
RMでは、今後の成長戦略として「EZOCA」事業のDX対応と、地域通貨サービスを含む次期決済基盤の構築が急務と考えております。ネットスターズとは、QRコード決済サービスの開始当初より協力関係を構築しており、本資本・業務提携を通じて、両社が蓄積した技術やノウハウを融合し、RMの事業スピードの加速と両社の顧客基盤の更なる拡大を図ってまいります。

 

2. 資本・業務提携の概要

RMがネットスターズを割当先とする第三者割当増資を実施いたします。また、RMはネットスターズより社外取締役として長福 久弘取締役COOの派遣を受ける予定です。なお、異動前後のRMの株式所有比率は以下のとおりです。

3. RM代表取締役社長兼COO 渡部 真也よりコメント

ネットスターズとは、当社の決済サービス開始当初から、多方面においてご支援を頂いて参りました。RMをはじめ、サツドラグループの更なる成長には、これまで両社で築いてきた関係性をより強固なものとして、事業を推進していくことが不可欠であります。今回の資本・業務提携を契機に、これまで以上に両社の強みを活かし、北海道から地域の課題を解決できるサービスを創っていきたいと考えています。

 

4. ネットスターズ代表取締役社長 李　剛よりコメント

リージョナルマーケティングは、長年にわたりネットスターズとともに地域のキャッシュレス推進や新しいデジタルサービスの普及につとめてきた重要なパートナーです。今回の資本業務提携により、我々は新たに地域デジタル通貨事業を取り組むと同時に、当社のテック力を生かして、人と店舗を繋げるデジタルポータルの実現を目指し、リージョナルマーケティング社とより深くかかわっていけることを大変うれしく思っています。これまで以上に2社が協力することにより、地域にデジタルの革新の波を巻き起こせると考えています。さらなる発展を期待しています。

 

5. RMの概要

6. ネットスターズの概要

7. 日　程

8. 今後の見通し
本件が2022年5月期の当社連結業績に与える影響は軽微であります。

※QR コードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

 

＜本件に関するお問い合わせ先＞
サツドラホールディングス株式会社
インキュベーションチーム　高橋
TEL　 011-788-5166（代）
MAIL   skouhou@satsudora.jp