マテリアリティとKPI
マテリアリティとKPIのプロセス
- 1. 候補テーマの特定
- サツドラホールディングスグループのお客さま、お取引先様、従業員をはじめ、株主・投資家様、公的機関など社内外のステークホルダーからの期待や要請を分析した上で、ESG評価機関などの評価手法を踏まえ、ESG課題を整理しました。
- 2. 優先度の設定
- 整理した候補テーマについて、ステークホルダーにとっての重要性と、サツドラグループにとっての重要性を、経営陣と外部の専門家で審議。19のESG課題を設定し、マテリアリティ・マトリクスにしました。
- 3. 承認
- 取締役会において、選定したESG課題とマテリアリティについて審議・承認しました。
- 4. 見直しと更新
- マテリアリティ指標およびKPIは、外部環境や当社グループの状況の変化、中期経営計画との整合性などを踏まえて、定期的にその妥当性を見直し、更新を行っています。
マテリアリティ・マトリクス
マテリアリティとKPIへのコミットメント現状
マテリアリティとKPI | 経営貢献 | 指標 | 数値と期限 | 実績(2025年5月期時点) | |
社会 | ① 地域コミュニティ エンゲージメント |
売上 | 還元型コラボEZOCA会員数 | 2030年までに10万人 | 70,612人 |
社会 | ② 地域の医療・医薬品 アクセス向上 |
売上 | 道内におけるサービス提供範囲拡大 | 2030年5月までにサツドラのサービスを北海道全市町村に提供 (出店、EC/オンラインサービス利用者居住地) |
43.6% (78/179市町村) |
ガバナンス | ③ コーポレートガバナンス | 組織成長 | 取締役会の女性比率 | 2026年5月までに取締役会の女性役員比率30%、維持 | 27.3% |
社会 | ④ 従業員の働きがい・労務管理 | 組織成長 | 女性役職者比率 | 2027年5月15日までに20%以上 将来的に25%以上 |
17.9% |
社会 | ⑤ 従業員の働きがい・労務管理 | 組織成長 | 従業員エンゲージメントスコア | 2026年5月期測定・目標設定 | ‐ |
社会 | ⑥ データプライバシー&セキュリティ | リスク担保 | ゼロトラストセキュリティ体制の基盤構築 | 2026年5月までに運用管理、端末制御、クラウド制御、認証、ネットワークの5項目を実装している状態 | 「運用管理」「端末制御」「ネットワーク」で実装済み |
② サービス提供範囲の定義:営業中の店舗所在地、サービス提供中のEC/オンラインサービスにおいて過去1回以上の利用実績がある利用者居住自治体