トップメッセージ

地域課題を解決し、
健康で明るい社会の実現へ

サツドラは、経営理念として「健康で明るい社会の実現に貢献する」を掲げてきました。これは、1972年の創業当時から不変の理念です。

2019年には、健康で明るい社会の実現に向け私たちはどうあるべきかを考え、「地域コネクティッドビジネス」という概念を提唱しました。そこには、地域のあらゆるヒト・モノ・コトをつなぎ新たな未来を創造していきたい、という想いが込められています。

現在の日本は社会課題先進国といわれます。その中でも北海道は、人口減少や少子高齢化に伴うさまざまな社会課題がいち早く顕在化しています。まさに、北海道は「世界の社会課題先進地域」なのです。同時に2025年には日本の現役世代の過半数が情報リテラシーの高いミレニアル世代以降の層になります。これは消費者の価値観がよりサスティナブルなものを重要視する方向に変化することを意味しています。

このような状況のなか、私たちは地域と共創し、小売業の枠組みを超えて持続可能な形で地域社会のインフラの役割を担うことを目指します。そのために働きやすく多様な人材が活躍できる環境整備と経済・社会・環境のすべてに配慮した公正かつ透明な事業活動の実現に努めてまいります。

サツドラは、北海道の地域価値の向上とグループの成長をリンクさせ、世界に先駆けて培った課題解決の手法を日本、さらには世界へと広げていくことに挑み続けます。

代表取締役社長 CEO 富山 浩樹