サツドラの会社 - 会長と社長からのメッセージ。サツドラの過去、現在、そして未来。

会長メッセージ

ドラッグストアの当たり前を、変え続けていこう。

 私たちサツドラに興味を持って頂き、ありがとうございます。従業員を代表して、まず御礼申し上げます。さて、私たちのことを理解してもらうためには、時代をさかのぼり、わが社のルーツを知って頂くことが近道だと考えています。少々お付き合い頂けますか。

 私は、根室の出身。当時、薬剤師さんのアドバイスのおかげで母親の体調が回復したこともあって、「薬屋さんは良い仕事だなぁ」と子ども心に感じていました。そんな原体験があったため、東京の大学に進学し、薬学を専攻。薬剤師の資格を取得して、大学卒業後、札幌に移り住みました。当時から、自分で薬局を開業することは決めていたのですが、まずは勉強のためにと、薬問屋と小売店で数年勤務。そして、1972年に創業。スーパーの中のテナントとして「サッポロドラッグストアー」1号店を開いたのです。ちなみに、この社名は、創業当時から変わらない名前。私が辞書で薬局の英語名を調べ、「ドラッグストアー」という名前を使うことにしたのです。まだ、ドラッグストアという業態が珍しかった時代のことです。

 開業後、順調に売上も伸び、地下鉄駅そばに出店を始めました。ただ、扱う商品が増えてきたこともあって、広さを求め郊外に出店したり、スーパーなどのインショップとして出店したりと、店舗数を増やしていきました。

 ドラッグストア業界の競争は激化しています。各社、様々な戦略をとっていますが、私たちが事業の核としているのは「ヘルス&ビューティー」。つまり、薬と化粧品です。その領域をさらに強化した上で、お客さまが日常必要とされる食品、衣料、日用品などを充実させていくのが基本戦略です。この背景には、お客さまの購買に対する意識の変化があります。つまり、「食品を買うならスーパー」という考えがなくなりつつあるということ。私たちは、業界に先駆けて2000年に食品の97円均一コーナーをスタートさせています。今では、例えば、正月用になるとを販売しており、13万本も売り上げています。時代は、これから先も大きく変化していくことでしょう。ただ、私たちがやるべきことはひとつ。お客さまの要望に応え続けることです。

 変化に対応できるという意味では、自ら考え、自ら動く人を、私たちは求めています。もちろん、接客業ですから「人が好き」ということは大前提。面接では、変に取り繕わず、ありのままの自分を出してもらえればと思っています。

 創業から40年以上経ちましたが、この仕事はつくづく奥が深く、面白いと改めて思っています。私でさえ、このような業界の変化を想像していませんでした。この変化を楽しみながら、小売業の本質をもっと追究していきたい。お客さまに喜んで頂きたい。私たちに共感してくださる学生の方、一緒に挑戦してみませんか。きっと、見たことのない風景を一緒に見られるはずですから。

株式会社サッポロドラッグストアー代表取締役 富山 陸浩