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JOB STYLE Case Study

Workstyle副業・兼業制度
#06

兼業をしてはじめてわかる、 1つの仕事の大切さ

プロバスケットボールプレイヤー、会社経営、サツドラ広報。3足の草鞋で自在に活躍の場を変えていく、松田の原動力とは。

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アメリカでプロバスケットボール選手としてプレーしながら、サツドラホールディングスの広報業務を担当する松田。アスリートとして夢を追いかけながら、自分らしくキャリアを重ねていく彼の言葉には「自分の働き方は自分で決める」という主体的な行動に裏打ちされた自信があふれていました。シーズン前のキャンプを終えて一時帰国した彼に、これからの働き方についてたずねてみました。

■ 人口3000人の島から、プロバスケットボール選手へ

-サツドラだけでなく、世の中的にも珍しいキャリアを歩まれていますね?

1年のうち、11~3月の約4ヶ月をプロ選手としてアメリカで、それ以外を日本で過ごしています。シーズン中は、大体朝の9~12時に日本の仕事を、午後は個人トレーニングやチームでのトレーニング、ミーティングをすることが多いですね。

-周囲に似たようなキャリアの人はいないと思いますが・・・

生まれ育った礼文島は漁業が中心の小さな島。若者の約半分が、島外で進学・就職する環境です。僕自身は島に残ることも考えたのですが、礼文の高校には大好きなバスケットボールの部活が無くて・・・。中学卒業と同時に一念発起して、札幌の高校に進学しました。

-そこからバスケ漬けの生活がはじまるんですね?

大学もバスケットボール軸で選び、東京に進学しました。20歳の時には語学習得も兼ねてアメリカに武者修行の旅に出て。その後の人生を変えるきっかけをつくったアメリカ人の親友との出会いがあったり、毎日ストリートでバスケットの技を磨いたり、ひたすらに夢を追いかけていましたね。とはいえ、あまりのレベルの違いを目の当たりにして・・・。一旦プロの道は諦めたんです。帰国後は、新卒でUHB(北海道文化放送)の報道記者として働いていました。

 

■ 人生を変えた1本の電話

-TVの報道記者っていわゆる花形ですよね・・・?どうして辞めることに?

就職して2~3年経った頃、留学先で知り合った親友のお母さんから電話が来たんです。「息子のマイクが亡くなった」と。十分すぎるほどショックだったんですが、続けて「マイクは、あなたがプロの夢を諦めたことを最後まで残念に思っていたよ」と。頭をガツンと殴られたような気がしました。自分は自分の人生にベストを尽くせているんだろうか、このままで本当に後悔の無い人生を送れるんだろうか、と何度も考えるようになりました。

-そこで再びバスケットボールの道に戻ったのですね

有難いことに会社の人たちも応援してくれまして。2011年5月、現在所属している「Chicago Steam」のトライアウトを受けるために渡米しました。無事合格したまでは良かったのですが、アメリカ独立リーグの活動期間は4ヶ月程度。新人選手のときはそれだけでは食べていけないんですよね。サツドラとの出会いは、そうした中で1選手とスポンサーというものから始まりました。

今シーズンもアメリカでのプレーが決まっている

-選手とスポンサーという関係は良く聞きますが、ビジネスパートナーまでになるのは珍しいかもしれません

初めてサツドラの仕事に関わったのは2015年の夏ごろ、EZOCAの知名度向上に向けたミーティングだったと思います。富山さん(サツドラホールディングス代表取締役社長)の「とにかく北海道を元気にしたい。そのために我々がどんな考えで色々な事業を展開しているのかをもっとたくさんの人に知ってもらいたい」という言葉がきっかけでした。自分でPR会社を経営していたこともあって、その後のサツドラリブランディングの記者会見などに関わらせてもらいました。今でも広報業務の一部を担当していますが、重ねてきた経験に無駄なものはないんだなと実感できた瞬間でしたね。

■ 副業・兼業にデメリットは無い

-そもそもバスケットボール以外の仕事をするきっかけは何だったのですか?

礼文島・札幌・東京・アメリカでの暮らしを経て、「田舎って損だな」と感じていたんですよね。いくらユニークな資産を持っていても、PRが苦手だと誰にも知られず終わってしまうし、色々な格差も生まれてくる。都会と田舎の両方で暮らし、マスコミで培ったPRスキルや知識をもっている自分にしか出来ないことがあるんじゃないか、と思ったことが起業のきっかけです。その意味で、僕の原点はやはり礼文島かなと思います。

-複数の仕事を持つことに負担やデメリットは無いのですか?

そもそもアメリカでは副業・兼業って珍しいことではないですし、メリットのほうが多いですよ。例えば僕は礼文島の国際観光大使に任命されているのですが、色々な地域課題を耳にすることが多いんです。それって間違いなく社長業のヒントになりますし、実際EZOCAの利尻・礼文島でのサービス開始(※)はそんな活動の一環がきっかけになりました。経験や知識を自分の中で横展開することで、良い相乗効果が生まれているなと感じています。

■キャリアとは足し算ではなく掛け算

-幾つもの仕事をする中で、サツドラに対する印象は?

根幹がしっかりしている企業、ですかね。最近は特に新しいサービスや事業が注目を浴びていますが、常に「北海道」「ドラッグストア」という軸からブレてはいない。一見目新しく見える試みの中にも、きちんと軸を通しているのが強みかなと思います。

2017年11月、北海道くらし百貨店沖縄店のグランドオープンに望む松田(中央)

-副業・兼業を今まさに検討している人にアドバイスをお願いします

自分にはいくつも引き出しがある。その事実だけで、1つの仕事に攻めの姿勢が持てるんですよ。いい意味で失敗を恐れず取り組むことが、結果として仕事への評価に繋がっていますし、1つひとつの仕事を大切できている理由かなとも考えています。複数の仕事を通して得た経験やスキルは、足し算ではなく掛け算になるんじゃないでしょうか。

-とはいえ、いまいち踏み切れない人も多いと思います

社外や異業界にアンテナを張るのって、すごく面倒じゃないですか。でも、あえてそこに時間やお金をかけることで、自分の知らない世界を見ることが出来るし、多くの場合、本業にも確実にフィードバックがある。本業を持っている人にとって、副業・兼業は殆どリスクをとることなく自分の見識を広げるチャンスだと思いますよ。

-最後に、今後に向けて

うーん、家族で幸せに暮らせたらそれが一番です(笑)。すごく珍しい働き方のように感じて頂いてるかもしれませんが、自分では決して破天荒な生き方をしているつもりもなくて。自分を応援してくれる人に、「こいつを応援してよかった」と感じてもらえる自分でありたいとは思っています。

※EZOCA=サツドラをはじめ提携116社600店舗以上で利用できる共通ポイントカード。利尻・礼文島の10店舗(2017年5月現在)が加盟しており、手数料の一部を島の地域振興に還元している (取材:2017年12月)

Person

松田 / サツドラホールディングス

2015年から広報業務を担当。2011年11月からアメリカ・プロバスケット独立リーグABAの「Chicago Steam」に所属、現役のプレイヤーとして活動している。 現在は、プロバスケットボールプレイヤー/PR会社「バースデイ」代表取締役社長/サツドラホールディングス広報、という3足の草鞋で活躍中。座右の銘は「挑戦することを恐れるな、自分が挑戦しないことを恐れろ。(マイケルジョーダン)」

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