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\山崎製パン札幌工場へ行ってきました/徹底された品質管理で美味しさエクセレント!

日本の製パン業界の売上シェア70%以上、ランチパックやヤマザキ春のパンまつりなどで有名な、あの山崎製パンの工場が北海道にあるのをご存知ですか?

恵庭市に山崎製パンの大きな製造工場である札幌工場があります。

今回、山崎製パン札幌工場様のご好意で、普段は見ることができない工場の中を特別に見学させていただきましたので、皆さんにもご紹介したいと思います。

 

山崎製パン札幌工場について

北海道恵庭市にある工場では、約700種類、なんと1日、約56万個もの商品を製造しています!

また、生産ラインは7つあり、

  • 食パン・・・全国展開しているロイヤルブレッド、ダブルソフトやサツドラ限定の「こむぎのかおり」など
  • 菓子パン・・・まるごとソーセージや高級つぶあん、ランチパックなど
  • ペストリー・・・アップルパイやずっしりデニッシュシリーズなど
  • ドーナツ・・・カレーパン、大きなメンチカツなど
  • 和菓子・・・串団子、北海道チーズ蒸しケーキなど
  • 洋菓子・・・まるごとバナナ、ダブルロールなど
  • クールデリカ・・・サンドイッチ、おにぎりやお弁当など

を製造しています。

北海道に住むみなさんが食べているパンはこの札幌工場で作っているパンがほとんどなんです。

 

さて、ここからはどのようにパンが作られているのか、実際に工場の中を取材してきましたので、画像付きで紹介していきます。

 

徹底した品質管理について

山崎製パン様は、AIB(米国製パン研究所)フードセーフティの厳しい監査を受けています。食品の管理・安全性に重きを置いた厳しい検査で各カテゴリーと施設の7項目で全て「Superior」と「Excellent」を獲得しています。

まず、何よりも驚いたのが、中に入るための徹底的な衛生管理。

①身だしなみの確認

必ず清潔な作業着と着替えます。靴も履き替え、帽子も2重で徹底。

 

②トルミング

掃除機のようにゴミを吸い込む機械で念入りに作業着についている髪の毛や糸くずなどを取り去る

 

③粘着ローラー

全身を隅々までローラーする。

 

④手洗いの徹底

殺菌剤入り石鹸液で手順に従い、つめブラシも使いしっかり洗う

 

⑤アルコール消毒

しっかり洗った手をさらにアルコールで消毒

 

⑥エアシャワー

最後にエアシャワー室で強い風を浴び、さらに埃等を落として、ようやく工場への入室です。

 

工場入り口のビニールカーテンや電灯が黄色なのは虫除けのため。衛生管理が徹底していました。

 

 

食パン製造工程について

パン工場で製造数が一番多く、焼き上がりまでの時間がかかるのは食パンです。

食パンだけで50品目を製造しています。

ロイヤルブレッド、ダブルソフト、やわらか食パン、サツドラでだけで購入できるこむぎの香り。どれも有名ですね!人気のランチパックも工場で焼いた食パンを使用しています。パン屋さんの顔である、食パンには製造者の方の技術とこだわりが詰まっています。

その製造過程をご紹介します。

 

中種

生地の材料の一部をこねたものを一定の温湿度で管理された部屋で4時間かけて発酵させます。

 

本捏ね

こちらが食パンづくりの一番の見せ場です!発酵させた中種に味をつけて、大きな生地をこねる機械でじっくりとこねます。こねている音と迫力はすごいです!

 

職人さんが生地の状態をこまめにチェックして仕上げます。

こうして、見事にこねられた生地が完成です!

素晴らしくやわらかい生地ができました!

 

成型・焼き上げ

これをM型パンニング(mの形に型に入れる)に入れて、さらに一時間寝かせ、膨らんだら 200℃で 35分焼きます。

 

ついに焼き上がりました!!

 

焼きたては、熱熱、もちもちで「なまらうまーい!!」

 

冷却

焼き上がったパンを、今度はブレッドクーラーで90分冷やします。

スライス→袋詰め

バーコードでスライス枚数が分かる、スライサーでスライスします。

スライスしたパンを袋に入れます。

袋のクロージャー留めのあと、ケースに入れたら完成です!!スライスからケースに入れるまでの一連の作業はすべて自動で行われています!!

製造したパンの品質を担当者がチェックするのを、毎日欠かさず行っています。こうして山崎パンクオリティが保たれているんですね。

 

 

商品開発について

山崎製パンでは、毎月50の新製品が開発されます。その時々のトレンドと要望を生かして、毎月新しいパンを創造しています。

50品のうち15~20品は札幌工場のオリジナル開発商品です。

 

工場ごとに地域の特性を生かした商品が開発されます。

  • 地域の個性を生かす ~どさんこは他の地域に比べて柔らかいより、もちもちした触感を好む傾向があります。
  • 地産地消 ~地元の食材を生かす。この点では北海道はベストです!
  • 自由な発想 ~工場単位で意見を出し合うことで、トップダウンではない個性的な商品の開発につながります。

 

同じ商品でも、地域仕様でちょっと違う商品もあります。「恵庭庵」は札幌工場の和菓子のラインアップです。工場が恵庭市にあるため「恵庭庵」に。「スイートパン」は北海道仕様は大きなコッペパンになってます!北海道は大きい!

 

札幌工場で開発された白い食パン「やわらか」は今では全国販売の目玉商品となっています!

 

 

そらぷちキッズキャンプとのつながり

 

山崎製パン株式会社札幌工場様は、かねてから、滝川市にある、難病の子どもたちのための自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」を支援していただいています。

当社も長年そらぷちキッズキャンプの支援を行っており、サツドラの店頭で「そらぷちキッズキャンプ」の募金箱を見かけた方もいらっしゃるかと思います。

キャンプの支援は、当社会長の富山の「店舗だけでなく地域や社会全体で支えてあげたい」との強い想いから、過去に数回、取引先様を中心にキャンプ見学を企画、実施していました。

2018年に見学会が実施された際に参加をしていた山崎製パン札幌工場長の刑部様がその施設の理念と富山の抱く想いに共感し、自社の人気商品であるランチパックを用いての支援を行いたいと2019年7月に商品化をし期間限定で発売されました。

まず、第1弾として、7月8月限定の空知産のりんごジュースを使用した「りんごソース&ホイップ」が発売されました。9月10月には第2弾として「ジンギスカン肉じゃが風」が北海道限定で発売されます。「素材やコンセプトは、そらぷちの地元である空知のものにこだわりたい」という構想で開発されたこの商品は、一袋売上げる毎に1円がそらぷちキッズキャンプに寄付される支援型商品なのです。

そらぷち支援ランチパックに関するリリースはこちらをご覧ください。

今回の山崎製パン札幌工場様の取材は、こうしたそらぷちキッズキャンプの支援が背景があったからこそ企画され、山崎製パン札幌工場様からご快諾を頂き実現に至りました。

工場見学を行わせて頂き、そこで働く皆さまの、パン製造に対する真摯な取り組みと様々な想いを知ることで、あらためて山崎製パン様は日本の製パン業を背負っている会社であると感じました。

実に貴重な体験をさせていただき、札幌工場の皆さまには心から感謝いたします。